マーケティングコンサルティング

多様化する価値観のなかで成長し続けるためには、マーケティングをビジネスの中心に据えて、営業活動・販売促進活動・採用活動・ブランディング(会社認知促進)活動などをまとめ、効果的に推進していくマーケティング戦略がカギとなります。
しかし、マーケティングは、マーケティング=広告、あるいはマーケティング=リサーチ(調査)などと思われがちだったため、中小企業の多くは、ビジネスにマーケティングを取り入れていませんし、担い手も不足しています。
そこで、印刷会社がクライアントのマーケティング支援という位置に入り込むというわけです。
企業の課題とニーズから
企業が継続的に成長していくには、時代に合わせて新事業を展開していく必要がありますが、そのPR活動の第一に「自社WebサイトによるPR強化」や「インターネットを活用した販路拡大」を挙げている企業が多いことが、中小企業庁の調査で分かっています。
また、これらの施策に失敗した要因として最も多いのが、社内体制やノウハウ・人材の不足です。そしてこれらのマーケティング人材を自社で短期に採用・育成することは困難であり、そこに外部リソースとして印刷会社が食い込む余地があると考えられます。
印刷会社側のニーズと課題
印刷業界は、手掛けられる提案が用紙や加工に限られるため、価格競争に陥っていて利益を生み出しにくくなっています。そこで印刷会社も印刷だけにとらわれず、他の販促系の商材に取り組みたいと模索し続けています。
それならばと、紙媒体からデジタルへという大きな流れに乗りたくても、デジタル化に対応できる人材や商材が限られていることがネックとなり、なかなか振り切ることができていません。
しかし、デバイスの多様化と普及がこれだけ進んだ今、マーケティングの主流もデジタルマーケティングへと大きく転換しており、もはやアナログだけでビジネスを成功させることは難くなっています。
デジタルマーケティングはもはや必要不可欠
デジタルマーケティングとは、Web・電子メール・SNS・動画・スマホアプリなどのデジタルコンテンツやメディアを活用したマーケティングを意味します。
(WEBマーケティングは、主に企業のWebサイトを中心として、顧客の訪問履歴などをもとにマーケティングを展開する、デジタルマーケティングの一部)
デジタルマーケティングの領域にはPCやスマートフォンだけでなく、デジタルサイネージやビッグデータ、AI、IoTのエッジデバイスであるセンサーなども含まれ、ユーザーが接点を持つたびに蓄積されるデジタルデータを活用するため、より精度の高いOne to Oneマーケティングが実現可能となります。
これによって、ネットの向こうのお客様一人ひとりに合ったきめ細かなマーケティング施策を展開することができるのです。
デジタルマーケティングは完璧ではないところがミソ
企業の関心が高いデジタルマーケティングですが、マーケティング活動を見渡すとターゲットとしてるお客様の行動履歴には、デジタルだけではカバーしきれない部分が必ず出てきます。そういった隙間を埋めるのはアナログが非常に効果的です。
例えば、メールの開封率が低い人にメールを送り続けるのではなく、紙媒体でDMを送るなどクロスチャネルマーケティングが有効であったりします。
印刷会社は、言うならば、アナログマーケティングには精通していますので、デジタルマーケティングと印刷媒体を組み合わせたクロスチャネル(紙+デジタル)での提案が可能になると、ワンストップで顧客の課題を解決できるという強みとともに、価格競争からも抜け出すことができるのです。
今なら 3社限定!マーケティングコンサルティングが無料」→「無料コンサルティング実施中(限定3社まで)